
JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社は、2011年8月1日付で株式会社JVCケンウッドに社名変更いたしました。
技術と文明を高度に発達させた私たち人間は、それでもまだ、地球を含んでひろがるこの宇宙を創造することも、地球の自然環境を維持・修復する知恵も得ていないのです。しかし、私たちは、ひとつの生命体ともいえる地球環境の健全性を維持し、次世代に引き継ぐ責任を負っており、エネルギーや資源の消費による環境負荷を低減し、美しい環境と安全な社会を構築するためにもっと努力してゆかねばなりません。
ポスト京都議定書の目標設定では、世界の思いが一致せず意見がまとまっていませんが、参加の各国はこの美しい地球環境を保護し、次世代に引き継ぐことの大切さを認識しています。昨年の国際生物多様性年では、私たちは約175万種もの生き物とのつながりの中で生活しており、生態系・種・遺伝子の多様性を維持し、その恵を受け続けられるようにしなければならないことを確認しました。また今年は、世界中の森林の持続可能な保全の重要性を認識するため、国連で国際森林年と定められました。
私たちは地球環境の多大なる恩恵を受けて生活しているという認識が必要です。
環境への負担を低減するために、省エネルギーや省資源、化学物質の適正管理などが企業活動においても非常に重要な課題となっています。
JVCケンウッドグループは、環境負荷の低減を考慮した商品設計思想にもとづき、徹底した環境負荷低減に取り組んでいます。
商品設計から製造、販売、使用、廃棄されるまでの商品ライフサイクルを分析し、省エネルギー、3R(リデュース、リユース、リサイクル)、有害化学物質の適正管理などのLCA的環境配慮設計を行うとともに、環境マネジメントシステムの確実な運用により環境リスク「ゼロ」を目指しています。
JVCケンウッドグループは2011年度からの3年間を重要な成長期ととらえ、2013年3月までの3か年を対象とする中期経営計画を策定しました。
この計画では、「世界をリードする専業メーカーとしての地位確立」に向けて、強い事業に集中し、利益ある成長を実現するとともに広く社会から信頼される企業となるべく、全社をあげて取り組んでまいります。
また、これまで培ってきたコア技術を活かして、感動と安心を提供する魅力的な商品の開発に注力し、地球環境と共生するグローバルな企業市民として社会的責任を果たしてまいります。
JVCケンウッドグループは社会・環境活動の取り組みにあたって、皆様からのご意見にも耳を傾け、社会からもっと信頼される企業をめざし、また環境問題を深く考えて取り組む企業をめざしてまいります。

