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ホーム&モバイルエレクトロニクス事業は、撮る=撮像機器のカムコーダー(ビデオカメラ)、観る=映像機器のプロジェクター、ディスプレイなど、聴く=音響機器のホームオーディオ、ヘッドホンなどで構成されています。
民生用AV機器の事業環境は、市場の成熟化とデジタル化の進展にともなって大きく変化しています。JVCケンウッドでは、この変化に対応して、日本ビクターとケンウッドが長い歴史の中で培ってきた高度な映像技術、音響技術に加え、最新の撮像技術、映像処理技術、データ圧縮・伸長技術、通信・ネットワーク技術、ユーザーインターフェース技術などを活かした新しい「コミュニケーションドライバ」の開発に注力し、専業メーカーとしての強みを発揮できる事業構造・事業領域への転換を進めています。
撮像機器分野では、カムコーダー市場の成熟化が進む中、新世代映像エンジン「FALCONBRID(ファルコンブリッド)」を活用した3Dカムコーダー、ハイブリッドカメラ、4K2Kカムコーダーなど、プロフェッショナル/ニッチ市場のニーズに応える高付加価値商品の開発により、世界主要市場で高いプレゼンスを持続しています。また、スマートフォンなどによる動画コミュニケーションの普及を見据えて、もっと簡単・便利で安心して使える提案商品の企画・開発に取り組み、新しい付加価値の創造を進めています。
映像機器分野では、市場が成熟化したディスプレイのファブレス化をはかる一方、高度な映像技術と最先端の画像処理技術、3D技術などを活かして、独自開発の撮像素子LCOS(Liquid Crystal On Silicon)による本格的なホームプロジェクター、3Dプロジェクターを商品化し、世界市場で事業拡大に取り組んでいます。
音響機器分野では、市場の成熟化が進むホームオーディオのファブレス化を進め、JVCブランド、ケンウッドブランドの強みを発揮できる商品に集中した事業展開をはかっています。また、ヘッドホンでは、携帯音楽プレーヤーなどの普及をビジネスチャンスととらえ、スピーディで柔軟な開発・生産体制と、高度な音響技術、ノイズキャンセル技術などを活かした幅広い商品構成によって、世界主要市場でのプレゼンスを拡大しています。
今後は、マス市場向けからニッチ/プロフェッショナル市場向けの新規商品・ソリューションへと事業領域を拡げるとともに、JVCブランド、ケンウッドブランドのもとで進化させてきた撮像技術、映像技術、音響技術を業務用システム事業と共有しながら、映像処理技術、データ圧縮・伸長技術、通信・ネットワーク技術、ユーザーインターフェース技術などと融合させることにより、「撮る」「観る」「聴く」の新しいコミュニケーションを実現する「コミュニケーションドライバ」の開発を進めていきます。
さらに、どこでも映像と音楽が手に入るユビキタス環境を見据えて、映像と音声の組み合わせで自由に情報を発信しあえるネットワーク社会をサポートする「コミュニケーションツール」の企画・開発にも取り組んでいきます。








